春休み、東京から孫2人が遊びに来ている。4月からは高校生になる女の子と中学生になる男の子だ。女の子の将来の夢がロボットの研究者だとかで、ロボットを造っている工場が見たいという。爺としてはなんとしてもこのリクエストに応えてやりたいと、かって働いた安川電機に頼み込み、昨日は会社を休んで、2人を工場見学に連れて行った。

　　ロボットの生産工程では、耐久試験の工程が最も印象に残ったようだ。見学者用のモートマンプラザでは、ロボットが演じる小倉祇園太鼓や色々の演技に感心し、最後にはロボットに記念写真を撮ってもらって喜んでいた。

　　爺としては孫の喜ぶ顔がもっと見たくなるもの。午後からは田川市の石炭記念博物館に連れて行った。過酷な炭鉱労働の実態や貧しい社宅の有り様を、孫たちがどんな気持ちで見たのか感想をまだ聞いてはいない。

　　可愛い孫と一緒に、楽しい社会見学の一日でした。（2012.03.30）