税理士先生のチェックを経て、2009年度の我が社の決算が確定しました。
　　結論から言うと、なんとか赤字決算はまぬがれました。黒字決算というには恥ずかしいほどの微々たる黒字を計上しました。正直なところ、黒字になったというよりは、赤字にならなかったという方が正確な表現だろうと思います。

　　常々、もう少し余裕のある経営をしたいと願っています。けれど一方で-----この小さな会社が、この厳しい環境の中で、世の中に生かしてもらっているだけでも有難いことだろうとも思うのです。経営を担う者として、私は欲がなさ過ぎるのかもしれません。
　　ともかくも、この1年間を会社がなんとか生き抜いてこれたことに感謝する、そこを出発点にしたいと思います。まず何よりも、求人や求職という形で当社をお引き立ていただいたお客様に感謝しなければなりません。そしてまた、厳しい中で頑張ってくれた社員に感謝したいと思います。

　　そして-----2010年度は、お客様のためにもっとお役立ちし、社員ひとりひとりがもっと活き活きと働き、結果としてもっと余裕のある決算が出来るようにしたいものだと夢見ています。