先週、24日～25日、湯布院に遊んだ。

観光列車「ゆふいんの森」号に乗るのが一つの目的だった。先般の九州北部豪雨で久大線の一部が通行不能になった。このため久大線を走っていた「ゆふいんの森」号は小倉経由で運行されることになった。その後久大線の復旧工事が進み、「ゆふいんの森」も7月半ばには久大線に戻ることになった。そんなお別れ列車に乗ってみたいと思ったのである。

家内をゆっくりさせてやりたいと思ったのが二つ目の目的だ。

三つ目の目的は社長を退いた機会に小さな思い出を作っておこうと思ったことである。

四つ目は数日遅れの誕生祝（21日に76歳になった）である。

「ゆふいんの森」号も良かった、温泉も良かった、料理も良かった、家内が喜んでくれたのも良かった。み～んな良かった。行って良かった。

湯布院の町を散策した。人気の乗合馬車は予約がいっぱいで乗れなかった。人力車に乗ったが、車夫が気持ちのいい人だった。湯布院には10人ほどの車夫がいるとか聞いた。

湯布院の町自体は何度か行ったことがあるので、それほど目新しいものはなかったが、大勢の観光客が話す言葉がほとんど外国語だったのには驚いた。あちらで話す言葉も、こちらから聞こえてくる言葉も聞きなれない外国語だった。平日だったので、私達のような閑人以外の普通の日本人には仕事があって、観光に来ていなかったせいかもしれない・・・と思うことにした。（2018.05.29）