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てげてげブログ
2018-04-03

1159) 花見

もう桜も散り始めた。北九州では先週の土曜、日曜がまさに桜の満開期だった。夫婦して今年もまた満開の桜を存分に堪能した。家内が花見を好むこともあって、毎年桜名所のどこかには出かけている。


土曜日、交通の便も考えて、まず初めは安部山公園に行った。安倍山公園に行くのは初めてである。JR安部山公園駅から住宅街のゆるい坂道を20分ほど歩く。道路の両側に植えられた大きな桜の木がつくる花のトンネルが見事だ。これで終わりかと思いきや、上り詰めた山のすそ野に安倍山公園が広がっていた。数多くの桜の木に花がみっしり咲き誇り、花の下では大勢の花見客が宴をはっていた。数軒の屋台も出ていた。ここで私達も座り込んで、持参のサンドイッチとビールで簡単な食事をした。


次の目的地は小倉城公園だ。小倉城公園の花見は毎年欠かしたことがない。桜の大木の下には夜桜見物に備えた場所取りのブルーシートが敷き詰められ、大勢の花見客が溢れていた。私達はバーベキューの匂いを嗅ぎながら、その間をゆっくりと通り抜けた。


帰ろうかと思ったが、家内が2箇所では物足りない、三社参りというのもあるではないかと言うので、帰りしな、バスに乗って高見地区に立ち寄ることにした。久し振りに行った高見地区は、高級住宅が立ち並ぶ中に随所に桜が咲き誇っていた。高見神社の横の広場では結婚式が終った新郎新婦が周囲の祝福を受けていた。


今年の花見はその3つで終わらなかった。翌日曜日、町内老人会の花見大会があったのである。場所は自宅前の公園で6~7本の桜の木が植わっている。花吹雪の舞う中、町内会有志の歌や踊りを見、各自持参のアルコールを飲み、弁当を食べながら、70数名の老人達は楽しいひと時を過ごさせてもらったのである。(2018.04.03)


   画像 : 安倍山公園住宅街の桜のトンネル



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