昨日、今日と清原和博の覚醒剤報道が溢れている。

前々から流れていた噂がやはり真実だったというわけだ。

芸能界始め有名人が覚醒剤容疑で何回も繰り返し逮捕される。

覚醒剤は常習性が強くて、なかなか抜け切れないらしい。

野球少年達の偶像だった清原もこれから同じ道を歩くのだろうか。

天才清原が一番輝いていたのは高校時代だったのかもしれない。

プロ野球に入っても、高卒新人で4番を打つなど非凡だった。

西武時代はライオンズの日本一に貢献するなど、まだまだ輝いていた。

あれだけの大打者が打撃賞を1回も獲得していないというのは不思議だ。

本塁打王にも首位打者にも打点王にも無縁の野球人生だった。

西部から巨人に移籍したころから彼の人生は暗転していったようだ。

肉体改造に励み、格闘技選手のような怖い雰囲気を見に付けた。

刺青をしているという噂は早くからあった。

裏の社会の人達と交友関係を深めているという話もよく聞いた。

髭や服装からして眉をしかめるような姿に変化していった。

かっての少年たちのあこがれの的が今は見る影もなく汚れてしまった。

何が原因で、何がきっかけで、何を思って・・・

そして再び立ち直ることが、輝くことができるのだろうか。

　　　　　　　　　　　（2016.02.04）