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てげてげブログ
2015-11-02

826) 喫煙

たばこのニコチンが切れるとイライラしてたばこを吸いたくなる症状を「ニコチン依存症」というらしい。もっと詳しくは「吸うつもりよりずっと多くたばこを吸ってしまったことがあるか」というような質問10個のうち、5個以上当てはまると依存症と診断されるという。


これは今朝のネットニュースの受け売りだ。その記事の本題は、数年前から医療保険でたばこ依存症の治療が受けられるようになったが、その適用要件を緩和する検討を厚労省が始めたというものだった。


たばこを止めたいけど自分の意志では止められない、医者の助けを借りてでもたばこを止めたいと思う人が多いということを意味するのだろう。おいしそうに悠然と煙を吸っている喫煙者の中にも、悩みながら吸っている人が沢山いるということでもあろう。


小倉駅から会社までの途中にコンビニがある。そのコンビニの外、庇の下にたばこの灰皿スタンドが置いてある。朝・夕、いや一日中、そこには喫煙者がたむろして歩道に向かって煙を吐き出している。2~3人の時もあれば7~8人かたまっていることもある。女性の姿も多くみかける。あの中にもたばこを止めたいけど止められなくて悩んでいる人がいるのだろうか。


たばこを吸う人は、いつもたばこが吸える時と所、チャンスを探しているのではないかと思う。毎日、毎日大変だなあ、と同情する。同情しながらも、自分の方に煙がたなびいてこないように、出来るだけ離れた場所を急ぎ足で通り過ぎる私である。(2015.11.02)

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