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てげてげブログ
2014-07-17

632) 一つの願い

毎朝夕、バスとJRを乗り継いで通勤している。自宅から折尾駅までのバスは所要時間が20分弱である。通勤時間帯には1時間に10本位運行しているから不自由は感じない。今の家に引っ越してから20数年、ずっとお世話になってきたバス会社(北九州市営バス)には感謝している。これから夏場に向かうに当たって、そのバス会社にお願いしたいことが一つある。

ブログに書いてそれが会社に届くわけでないことを分かってはいるのだが・・・。


バスの運行マニュアルには「それ」が規定されているのだろうと思う。しかし全ての運転手さんがそれを実行しているわけではない。それをするのはむしろ少数派だ。生真面目にそれを実行する運転手さんにあたった時には、ツイテナカッタと諦めて不快な20分間を過ごすしかない。


「それ」というのは信号で停車した際のエンジン停止である。アイドリングストップと呼ぶらしい。赤信号でバスが停車するたびにエンジン音が止まる。途端に熱い空気がムワーッと全身に纏わり着く。真夏の太陽に焼かれた車体から発する熱気だから半端じゃない。暫く待って青信号に変わったらエンジンがかかって冷房の吹き出し口から冷たい空気が流れてくる。ほっと一息ついたらすぐにまた赤信号だ。それを繰り返しているうちに次第に気分が悪くなってくる。高齢者にとってはまことに厳しい環境である。


バス会社としても燃料費の節約を図っているのだろう。しかし乗客無視の経費節減もないものだと思う。自然環境の保護という目的があるのかもしれない。しかしその効果たるや微々たるものだろうという気がする。

いずれにしてもこの夏、アイドリングストップを止めて欲しいのである。(2014.07.17)

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